舞台

テーマは擬人化×ファンタジー×科学

時代は平成。
電化製品、自転車、携帯電話……ありとあらゆる《現代》に存在する《科学》で出来たものは全て魔法で動かすことが前提で作られている。
そして、この世界に住む人たちは、純粋な人間ではなく……何かの《擬人化》である。
ファンタジーと科学が混じりあった舞台。
『紅茶』『お菓子』『宝石』『動物』……様々な擬人化した人々が暮らす世界です。
擬人化したと言っても、この世界では人間として暮らしているため、出身国でない国に住んだり、旅をしたり、国際結婚をしたり……等々あるようです。
人間と同じように生きて、人間と同じように死ぬ《擬人化》した者達の行く先とは……?

5つの国

北に行くほど寒く、南に行くほど暖かいです。

人口比率
食べ物>生き物>飲み物>物>星

飲み物の国 『ポティオーテラ』
紅茶や和茶、お酒などありとあらゆる《飲み物》が擬人化した人達が住んでいます。
隣国のアマンルルパとの貿易が盛んに行われており、ポティオーテラ出身とアマンルルパ出身の人々は仲良くしています。
ポティオーテラに接している森の付近に住んでる人はあまり居ないようです。
食べ物の国 『アマンルルパ』
お菓子や野菜、料理などありとあらゆる《食べ物》が擬人化した人達が住んでいます。
中世ヨーロッパのような場所で、人口が多いです。他の国から移住してくる人も多く、他の国より栄えています。
北に行くほど冷たいもの、南に行くほど温かいものの擬人化した人達が住んでいます。
物の国 『ファーニツィン』
食器や家具、宝石などありとあらゆる《物》が擬人化した人達が住んでいます。観光名所として有名で、遺産や綺麗な湖・街並みなどが多いです。隣国シュヴァティーアとはそこそこ仲良くしています。北の港では、海の幸が沢山取れるようです。
生き物の国 『シュヴァティーア』
植物や猫、鳥などありとあらゆる《生き物》が擬人化した人達が住んでいます。
たまに耳や羽をそのまま残している子がいます。
広大な土地で、自然で豊かです。牧場が多く、アマンルルパとの貿易も盛んに行われています。美味しい食べ物が多いと有名で、シュヴァティーアまで足を運ぶ人は多いそうです。
星の国 『ピアネシオン』
北にある森を抜けた先にある国です。
気候はとても寒く、雪が降る日も多いようです。空気が済んでいて、晴れた夜にはオーロラが見える日もあります。ピアネシオンに住んでる人は、旅行好きが多く、他の国に旅する人も少なくないようです。

名も無き島と???

名も無き島(童話の国)
《プソム・ド・フェ》と島の人々には呼ばれている。宗教的価値観が強く、太陽・月・彗星の神を崇める人が多いです。『この世の全てを記した図書館』があるが、厳重に管理されているため一般市民は入れない。
他の国から入ることが難しく、基本的に島に近寄る人は居ません。
尚、ここに住む人達はほぼ第8階級並の魔力があるとされています。
???(スラム街)
《チェス・ア・パピエ》と命名されている。《捨てられた物》が暮らすスラム街。世界で一番熱い場所とされている。基本的に荒んでいる人が多く、治安が悪い。そのため、隔離されており、国境には高い鉄柵が設置されている。が、時折脱走する人がいる模様。
尚、ここに住む人達は試験制度がないため、第1階級のみとなっております。

魔法階級

魔法階級は第1階級~第8階級まであります。
一年に一度行われる試験によって
階級が変動する仕組みです。
第6階級になると魔導師としての活動が可能になり
『二つ名』を与えられます。
二つ名は『〇〇の魔導師』と呼ばれます。
魔導師になるかならないかは自由です。
ただし、魔導師になるには通常の試験の他に魔導師試験を受ける必要があります。
学生(15歳まで)は第5階級までですが、
実力次第では第6~7階級まで上がり
魔導師としての活動を認められます。
第8階級は数が少なく、
王族にしかいないのではと言われています。

試験について

試験は一年に一度試験会場にて行われます。
試験会場はそれぞれの国に複数あり、
それぞれ出身国で試験を受けてもらいます。
試験は現在の階級をキープするものと
階級を上げるものがあり
前者は全員が、後者は希望するものが受けることができます。
学生(7歳~15歳)の場合、学校にて定期的に試験が行われます。
なお急な用事、仕事や体調崩したりなどした場合
友人や使い魔などに頼み欠席届けを試験会場に出し、
希望する日時を伝えればその日に試験を
受けることが可能です。
届け出がされない場合、1年は階級は下がりませんが
2年目も届け出が無く欠席した場合
階級が年々1つずつ下がっていきます。
この試験は年齢制限なく受けられます。
また、魔導師試験は別となり、年に一度なのは変わりませんが、第6階級である事が前提となっております。

尚、名も無き島と???に試験制度は存在しません。
名も無き島は第7階級と第8階級のみが住み、???には第1階級のみが住んでいます。

学校制度

初等部〜中等部まで各国に何件もあります。
ただし、高等部は各国にひとつ、大きな学校だけとなります。

初等部
主に魔法の基礎。軽い魔法実技から汎用詠唱、魔法陣の書き方、魔法製品への魔力への通し方などを学ぶ。
その他に文字のかきかたなど、生きるための知識を学んでいく。
中等部
初等部よりレベルの高い魔法に関する知識、魔法陣無しの詠唱魔法や歴史などを学ぶ。卒業後は就職、もしくは高等部への入学となる。
高等部
各国に1つ、大きい学校があり面接/受験制である。合格点がかなり高い。魔導士試験の受験にも関わってくる。ここで行われる卒業試験によって、魔導師になるかならないかが決まる。
習うものは魔導師になるための知識、実技、召喚魔法等。

魔法について

魔法に関しては様々なものがあります。

基礎魔法家電を動かすための詠唱、箒の乗り方が基礎魔法にあたります。
5つの国の人達は全員使える魔法です。
初等部〜中等部で習います。
攻撃魔法/防衛魔法/回復魔法/移動魔法魔導師がよく使う魔法です。種類は様々であり、植物を操る魔法や水を操る魔法、炎を操る魔法などがあります。
高等部にて習います。
個人魔法《自分だけが使える魔法》になります。詠唱も個人のものとなり、魔導師だけが使える特殊な魔法です。
今まで習ってきたものの集大成みたいなもののため、高等部を卒業した第6階級から使えます。
召喚魔法第1階級から使える魔法です。適応階級に応じて高ければ高いほど召喚できる魔獣は強いものとなります。
禁術使用するのを禁じられた魔法です。
主に《人を作り出す魔法》《タイムワープする魔法》《記憶を消す魔法》など、道徳に反するものが禁じられています。

魔導師について

魔導師には魔導師である証であるアクセサリーが配られ、着用必須となっています。
主に依頼を受け街の外に出た魔物を倒したりなどをしています。
また、護衛の依頼を受ける人も居るようです。
王宮魔導師になる者、旅をしながら依頼を受ける者も居ます。
依頼は各国にある魔導師協会や人々から直接依頼を貰うことが出来ます。
魔導師の中には教え子や弟子を取る者も居ます。

法律について

・人に害することをしてはいけない
・神を侮辱する行為は表立ってしてはいけない
・立ち入り禁止エリア(スラム街)へ行ってはいけない
・禁術クラスの魔法をつかってはいけない
等があります。
(その他の法律については現実の法律に基づいたものとなります)
この法律は、スラム街には通用しないものとなります。
また、童話の国では《神を侮辱する行為は死刑》という掟があります。

王族について

5カ国それぞれに国を収める長がいます。
それが王様、女王様です。
王族、貴族も居ますが、貴族制度などややこしいことはせず、みんな仲良く国を守っていこう、という考えで居るようです。

ポティオーテラの王
水の擬人化
アマンルルパの王
フォアグラの擬人化
ファーニツィンの王
ダイヤモンドの擬人化
シュヴァティーアの王
ライオンの擬人化
ピアネシオンの王
地球の擬人化

powered by crayon(クレヨン)